戦後最低の投票率

投票結果が出たのである。自公圧勝の予測は出ていたが、まさにその通りとなったのである。しかし、もう一つの結果が非常に問題だ。投票率である。なんと戦後最低の投票率になったことが明らかになった。有権者の約半分が選挙に行ってないのである。女優やスポーツ選手を起用してPRしたり、子供に選挙ポスターを書かせたり、池上彰が投票日前に選挙をわかりやすく解説しても、無駄だったということが数字にはっきりと表れたのである。

この結果からわかることは、言うまでもないが、義務論・説教の類では国民の足は動かないということだ。「私は、選挙に行かない人を見るとイライラします。」「選挙は民主主義の土台であり国民の義務だ!」「選挙に行かない人は政治に口出ししないで下さい!」と、怒ったところで何の意味もない。選挙に行く人と行かない人との間に軋轢が生まれるだけである。選挙に行くように促すだけでなくて、システムを作り上げないといけないだろう。

なぜ彼らは選挙に行かないのか。「選挙に行っても結果が変わることがないから」と考えている若者は多いだろう。私の兄は大学で学んだ理論からその主張に説得性を持たせ、選挙に行っていない。選挙に行くことは時間の無駄だと切に感じているのだ。私たちはこの主張をしっかりと受け止めなければならない。「投票にかかる時間はわずかじゃないか!」「だからといって投票にいかなくていいという理由にはならないだろう!」というお説教は無駄である。「個人の時間はそれほどまでに貴重なのである。」という意見が幅を利かせている事実を認めるしかないのだ。

それでも!民主主義のもっとも重要な要素である選挙!投票せねゃあいかん!となるならば、時間のコストをもっと、さらに、極限までに減らす必要がある。もっともっともっと簡単に、楽に投票できるようにする必要がある。だから、ネット投票が絶対必要だ!外に出なくても、家から簡単に一瞬で終わる投票システムを作ることが今のIT社会なら間違いなく可能である。

前のブログ同じネタで同じ結論であるが、投票率の低さを見て正直驚いたので、もう一度取り上げることにした。